
目次
- 返金申請の手順
- 返金対象か確認する
- Steamサポートページを開く
- 返金オプションを選ぶ
- 返金先を確認する
- 返金が通る仕組み
- よくある質問(FAQ)
- 返金が通らない場合の対処法
- 役割別チェックリスト(購入者/ギフト受取人/サポート担当)
- 短いまとめ
返金申請の手順
1. 返金対象か確認する
まず、対象条件を満たしているか確認します。Steamが公式に提示している主な条件は次の通りです:
- 購入から14日以内であること(購入日を含めて14日)。
- 累計プレイ時間が2時間未満であること。
- 一部のDLCやゲーム内課金は例外的に返金対象となる場合があります。
定義:Steamウォレット — Steam内で使える残高。返金先として選べます。
重要:上記は基本ルールです。ゲームのアップデートやバグ、地域差、プロモーション購入などで扱いが変わる場合があります。
2. Steamサポートページを開く
手順:
- ブラウザで help.steampowered.com にアクセスします。
- Steamアカウントでログインします。

- 最近の購入一覧から返金したいゲームを選択します。
問題がある場合:ログインできない、年齢認証が通らないなどは、その問題を先に解決する必要があります(例:Steamの年齢確認を修正する方法を参照)。
3. 返金オプションを選ぶ
サポートページで該当ゲームを選ぶと、返金に関する選択肢が表示されます。手順:
- “返金を希望する”(I would like a refund)をクリックします。

返金理由をフォームに入力します。簡潔で正直な理由を選んでください。
送信前に表示される注意事項(返金ポリシー、DLCやギフトの扱い)をよく読みます。
4. 返金先を確認する
最後に返金方法を選択します。選べる主な選択肢:
- Steamウォレットへの返金
- 購入時の支払い方法への返金(クレジットカード、PayPalなど)

送信後:申請が受理されると確認メールが届きます。処理は短期間で終わることが多いですが、状況によっては数営業日かかることがあります。
返金が通る仕組み
Steamは14日・2時間のルールを設けることで、購入テストの機会を確保しつつ、返金制度の悪用を防いでいます。基本的には自動処理ですが、例外ケースや不正の疑いがある場合は手動で審査されます。
注意:頻繁な返金や悪意ある行為はアカウント制限の対象になります。
返金が通らない場合の対処法
- 期限を過ぎた:購入後14日を超えている場合、通常は返金不可。例外があるかカスタマーサポートに問い合わせてください。
- プレイ時間が長い:2時間を超えている場合でも、重大な技術的問題(起動不可、クラッシュ等)があるならサポートへ詳細を提出して審査を依頼できます。
- ギフト/キーでの購入:ギフトは購入者の支払い方法へ返金されます。キーを外部で有効化した場合は状況により返金不可となることがあります。
代替案:
- サポートにバグレポートやログを添えて問い合わせる。
- ユーザーフォーラムで同様の問題に対する回避策を探す。
- セール時に購入した場合、プロモーションの条件を確認する。
簡易プレイブック(返金申請のSOP)
- 購入日とプレイ時間を確認する(Steamライブラリのプレイ時間表示)。
- help.steampowered.com にログイン。該当ゲームを選択。
- 「返金を希望する」を選択、理由を入力。
- 返金先を選択して送信。
- 受領メールを保存し、進捗を待つ(必要なら追加情報を送る)。
受け付け条件(受入れ基準)
- 購入から14日以内であること
- 累計プレイ時間が2時間未満であること
- 購入が正常に完了していること(支払いがキャンセル中でない)
役割別チェックリスト
購入者
- 購入日時・プレイ時間を確認
- 問題(動作不良・内容不一致)を明確に記録
- 返金理由を正直に選択
ギフト受取人
- ギフトを受け取った日と贈り主を確認
- 返金申請は基本的に贈り主が行う
- 自分に返金権限がある場合はサポートに相談
サポート担当者(個人用メモ)
- 返金申請時にスクリーンショットやログを要求
- ポリシー違反・不正行為が疑われる場合はエスカレーションする
決定フロー(簡易)
flowchart TD
A[購入した?] -->|いいえ| B[返金対象外]
A -->|はい| C[14日以内?]
C -->|いいえ| B
C -->|はい| D[プレイ時間 < 2時間?]
D -->|いいえ| E[重大な不具合があるか?]
E -->|はい| F[サポートにエビデンス送付]
E -->|いいえ| B
D -->|はい| G[返金申請フォーム送信]
G --> H[処理:自動/審査]
H --> I[返金完了または拒否通知]よくある質問(FAQ)
14日を過ぎてから返金できますか?
基本的にできません。例外的に重大な技術的問題があり、サポートに証拠を提示できる場合は審査されることがあります。
返金はどれくらいで戻りますか?
処理には通常数日かかります。状況によっては最大で数営業日要することがあります。返金先がクレジットカードの場合、カード会社の処理時間も加わります。
ギフトとして受け取ったゲームは返金できますか?
可能ですが、返金先は購入者の支払い方法になります。贈り主に相談してください。
返金でアカウントに影響はありますか?
通常の返金はアカウントに悪影響を与えません。ただし、返金を繰り返すなどの悪用はアカウント制限の原因になります。
さらに役立つ情報と代替アプローチ
- DLCやゲーム内課金の返金:DLCは基本ルールが異なる場合があります。使用状況や依存関係により返金不可になることがあります。
- プロモーション購入:セールで購入した商品は例外があるため、購入時のキャンペーン条件を確認してください。
- キーを外部サイトで有効化した場合:Steamストア外でのキー配布や第三者販売は返金条件に影響します。販売元のポリシーも確認が必要です。
例外ケース(カウンター例):
- 長時間プレイしているが遊べないほどの頻繁なクラッシュがある場合、2時間を超えていても審査で返金されることがあります。
- セール直後に購入し、短時間で後悔した場合でも、ポリシー内であれば返金されます。
まとめ
Steamの返金はルールが明確で、手順に沿えば比較的簡単に申請できます。まず購入日時とプレイ時間を確認し、help.steampowered.comで該当ゲームを選び、返金理由と返金先を指定して送信してください。ギフトやDLCは扱いが異なるため、該当する場合は追加の注意が必要です。
短いヒント:申請前に問題を記録(スクリーンショット、エラーメッセージ)しておくと、審査がスムーズになります。
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Steamの表示名を変更したい場合や、地域を移動してストア設定を更新する必要がある場合は、それぞれの手順を先に済ませると支払いオプションや通貨表示の混乱を避けられます。