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New Outlook(Windows)で不在通知(自動応答)を設定する方法

2 min read メール 更新されました 29 Sep 2025
New Outlookで不在通知(自動応答)を設定する方法
New Outlookで不在通知(自動応答)を設定する方法

目次

  • Step-by-step method to Set Up Out of Office Automatic Replies in New Outlook
      1. Outlook を開いて設定へ移動
      1. 不在通知を有効にする
      1. 自動応答メッセージを作成する
  • 重要な注意点
  • 代替手段と限界(いつ機能しないか)
  • 実行チェックリスト(簡易手順)
  • 役割別チェックリスト(一般ユーザー / IT 管理者)
  • 1行用語集
  • まとめ
  • よくある質問

Step-by-step method to Set Up Out of Office Automatic Replies in New Outlook

1. Outlook を開いて設定へ移動

  • New Outlook を起動します。クラシック版ではなく新しいインターフェースで作業してください。

New Outlook を開いている画面のスクリーンショット

  • 右上の「Settings(設定)」アイコンをクリックします。

画面右上の設定アイコンを指すスクリーンショット

設定アイコンをクリックする操作のズーム画像

2. 不在通知を有効にする

  • メニューから「Automatic Replies」を選びます。

Automatic Replies を選択している画面のスクリーンショット

  • 「Turn on automatic replies」をオンに切り替えます。

自動応答をオンに切り替えるトグルのスクリーンショット

  • 「Send replies only during a time period(期間のみ送信)」を選択して開始日と終了日を入力します。カレンダーに予定をブロックして「Out of Office」ステータスを設定するオプションもあります。

期間指定、カレンダーのブロック、Out of Office ステータス設定の画面

3. 自動応答メッセージを作成する

  • 「Send automatic replies inside your organization(組織内に自動応答を送信)」欄に不在時のメッセージを入力し、必要なら書式を整えます。

組織内向けの自動応答メッセージを入力している画面

  • 連絡先のみに返信したい場合は「Send replies only to contacts(連絡先のみに返信)」にチェックを入れます。チェックを外すと、あなたにメールを送信した全員に自動応答が送られます。

連絡先のみに返信するオプションのスクリーンショット

  • 最後に「Save」をクリックして設定を保存します。

設定を保存するための Save ボタンのスクリーンショット

重要な注意点

  • 重要: 自動応答はアカウントの種類(Exchange/Office 365 は対応、POP/IMAP は非対応の場合あり)によって利用可否が異なります。自分のアカウントが対応しているか確認してください。
  • 重要: 組織のポリシーで自動応答の内容や範囲が制限されていることがあります。内部ポリシーを確認してください。

代替手段と限界(いつ機能しないか)

  • 機能しない典型例:

    • 企業がクラウド側の自動応答を制限している場合
    • POP/IMAP アカウントではサーバー側で自動応答を設定できないため、Outlook デスクトップ単体では動作しない
    • 新しい Outlook のバグや同期の問題で設定が反映されない場合
  • 代替アプローチ:

    • Outlook on the web(OWA)で自動応答を設定する。サーバー側で処理されるため確実性が高い
    • メールルールを使って特定条件で自動返信する(デスクトップ版で代替実装)
    • 休暇中は受信トレイを他者に委任する(代理処理)

実行チェックリスト(短い手順)

  1. New Outlook を起動する
  2. 右上の Settings を開く
  3. Accounts > Automatic Replies を選択する
  4. Turn on automatic replies をオンにする
  5. 期間を設定しメッセージを入力する
  6. 必要なら「Send replies only to contacts」にチェック
  7. Save をクリックして完了

役割別チェックリスト

  • 一般ユーザー:

    • 期間とメッセージを明記する(代替連絡先や復帰日時を含める)
    • 連絡先のみに返信するか全員に返信するか決める
    • 保存後、別アドレスからテストメールを送って動作確認する
  • IT 管理者:

    • 組織の自動応答ポリシーを確認する
    • 必要なら Exchange 管理センターでサーバー側の自動応答設定を確認/調整する
    • ユーザーが設定できない場合、代替手順(OWA 設定、メールルール)を案内する

1行用語集

  • Automatic Replies: New Outlook の「不在通知」機能。指定期間内に自動で返信を送る。

まとめ

New Outlook で不在通知を設定するのは短時間で完了します。アカウントの種類や組織のポリシーによっては使えないことがあるため、その場合は OWA やメールルールを利用してください。設定後はテスト送信で動作を確認することをおすすめします。

よくある質問

New Outlook で不在通知をどう設定しますか?

View settings で Accounts > Automatic Replies を選び、オンにして期間とメッセージを入力し、保存します。

New Outlook の設定はどこにありますか?

View タブをクリックし、View settings を選択してください。そこから Accounts、Automatic Replies などにアクセスできます。

なぜ Outlook で不在通知を設定できないのですか?

自動応答機能は特定の種類のアカウントでのみサポートされています。Automatic Replies のボタンが見当たらない場合、あなたのメールアカウントがこの機能に対応していない可能性があります。Outlook を起動したままにすることに抵抗がなければ、代替としてメールルールで自動返信を設定できます。

New Outlook で返信メールを自動的に新しいウィンドウで開く方法はありますか?

自動応答(auto-replies)は自動で送信されますが、返信を自動的に新しいウィンドウで開く機能は New Outlook の標準機能としては提供されていません。


重要: この記事は GUI のラベルや手順に基づく一般的なガイドです。組織の設定や Outlook のバージョン差により画面やメニュー名が若干異なることがあります。

まとめ(要点):

  • New Outlook の「Automatic Replies」で期限とメッセージを設定して保存するだけで不在通知が有効になります。
  • アカウントの種類やポリシーによって機能しない場合があるため、その場合は OWA やメールルールを利用してください。
  • 設定後はテスト送信で動作確認を行ってください。
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