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Slackで共有チャンネルを作成・管理する方法

2 min read Slack ガイド 更新されました 13 Sep 2025
Slackで共有チャンネルを作成・管理する方法
Slackで共有チャンネルを作成・管理する方法

Slackで共有チャンネルを作成する手順を示す画像

概要

Slackの共有チャンネルは、通常のチャンネルとほぼ同じ操作感を保ちつつ、別のワークスペース(組織)と1つのチャンネルを共用できる機能です。接続が確立されると、メンバーはファイル共有、DM、通話、同僚の招待などを共有チャネル内で行えます。社内チームと同じような効率を、外部パートナーとも実現するための仕組みです。

重要: 共有チャネルの承認や管理は、ワークスペースのオーナーや管理者の設定に依存します。共有招待は双方の管理者承認が必要になることが一般的です。

目次

  • 共有チャンネルとは
  • 新規で共有チャンネルを作成する手順
  • 既存チャンネルを共有する手順
  • チャンネルをプライベートにする手順と注意点
  • 新規プライベートチャンネルを作る手順(Shiftを使う場合を含む)
  • 管理者・メンバー向けチェックリスト
  • いつ共有チャンネルを使うべきでないか(反例)
  • 代替手段と比較
  • ミニSOP(作成から承認まで)
  • トラブル時の対応(インシデントランブック)
  • 受け入れ基準とテスト項目
  • 1行用語集
  • まとめ

共有チャンネルとは

共有チャンネルは、別ワークスペース間で「1つの共同作業スペース」を作るための機能です。各ワークスペースは自分たちのIDやメンバー情報を保持したまま、共通の会話・ファイル・通話を行えます。Slack上での外部コラボレーションを標準化する手段です。

短い定義: 共有チャンネルは、2つ以上の組織が同じチャネルを共同で使えるSlackの機能です。


新規で共有チャンネルを作成する手順

  1. サイドバーの「+(プラス)」ボタンをクリックして、新しいチャンネル作成ダイアログを開きます。UIラベル: plus button
  2. チャンネルにわかりやすい名前を付けます(目的・プロジェクト名・パートナー名を含めると良い)。
  3. Create をクリックしてチャンネルを作成します。
  4. 表示される案内に従い、チャネルをワークスペース外と共有するオプションを選びます。

共有チャンネル作成・管理画面のスクリーンショット

  1. 表示されたリンクをコピーして、外部パートナーに送ります。
  2. パートナーがリンクをクリックすると、Slackが開き参加の案内が表示されます。パートナー側で招待を受け入れて設定を行います。
  3. 招待は両組織の管理者に承認依頼が届きます。管理者承認を経て共有が有効になります。
  4. 管理者や組織オーナーは、*ワークスペース名 > Administration > Manage shared channels* から共有チャンネルの招待を管理できます。
  5. 共有チャンネルに入ると、メッセージ入力欄の上に接続先組織名が表示され、外部とやり取りしていることがわかります。

接続組織名が表示された共有チャンネルの例

ノート: 招待フローや表示はSlackのバージョンやプランによって若干異なる可能性があります。管理者ポリシーで外部共有が制限されている場合は、IT/セキュリティ担当に確認してください。


既存チャンネルを共有する手順

  1. 共有したいチャンネルを開き、画面上部の歯車アイコン(設定)をクリックします。UIラベル: gear icon
  2. メニューから Add people to the channel を選択します。
  3. 表示されるウィザードに従って外部ワークスペースを追加するオプションを選びます。
  4. 招待リンクを生成して外部パートナーに送信し、相手側の承認を待ちます。

共有チャンネルは、異なる組織が共同で作業する「共通の場」になりますが、各ワークスペースは独自のメンバー管理、通知設定、チャンネル名規約を保持できます。必要に応じてチャンネル名や目的を明確にし、公開/非公開の設定を検討してください。

重要: デフォルトでは、チャンネルをプライベートに変更できるのはワークスペースのオーナーまたは管理者のみです。一般メンバーはチャンネルの公開/非公開切り替えを行えません。


チャンネルをプライベートにする手順と注意点

チャンネルをプライベートにする操作のイメージ

  1. デスクトップアプリ管理にShiftを使う説明が本文に含まれていましたが、Slack公式クライアントでも操作可能です。ここではShiftを使った手順を補足します。
  2. Shiftをダウンロードしてインストールします(Windows / Linux / Mac)。

Shiftアプリのインストール画面のイメージ

  1. ShiftでSlackを開き、プライベート化したいチャンネルを表示します。
  2. 画面右上の歯車アイコンをクリックします。
  3. チャンネル設定メニューから Additional options を選択します。
  4. Change to a private channel を選びます。
  5. 最後に Convert to private をクリックして確定します。

注意: チャンネルをプライベートに変更する操作は不可逆(元に戻せないことが多い)です。実行前に関係者へ通知し、必要ならアーカイブやバックアップを取ってから実行してください。プライベート化しても、既存のファイルが自動的に「外部に見えなくなる」わけではありません。ファイル権限や外部リンクは別途確認してください。


新規プライベートチャンネルを作る手順(Shiftを使う場合の案内)

新規プライベートチャンネル作成のイメージ

  1. Shiftをダウンロードしてインストールします(Windows / Linux / Mac)。

Shiftを使ったSlack操作の例

  1. ShiftでSlackを起動し、ワークスペースを開きます。
  2. サイドバーの「Channels」横にある+アイコンをクリックします。
  3. 公開/非公開のトグルでPrivateに切り替えます。
  4. チャンネル名を入力します。
  5. 必要に応じて「Purpose(目的)」欄に説明を追加します。
  6. 招待するメンバー名を入力して選択します。
  7. Create channel をクリックして完了です。

備考: 新規作成の際にプライベートを選んだ場合、そのチャンネルは管理者のポリシーに従い共有・公開の可否が決まります。


管理者・メンバー向けチェックリスト

管理者チェックリスト

  • 外部共有ポリシーを確認し、必要な承認フローを設定する
  • 共有チャンネル一覧を定期的にレビューする
  • 招待のログと承認履歴を保存する
  • データ保持ポリシーとエクスポート手順を整備する
  • 外部パートナーのアカウント信頼性を評価する

オーナー/チャンネル作成者チェックリスト

  • チャンネルの目的を明確にする(1文で表現)
  • チャンネル名に組織名やプロジェクトを含める
  • 外部共有の範囲をロールベースで決める(誰が投稿・招待できるか)
  • 必要な通知・承認を事前に設定する

メンバーチェックリスト

  • 外部共有チャネルでは情報公開に注意する
  • 個人情報や機密情報の取り扱いをルール化する
  • 不適切なファイル共有や外部リンクを報告する

外部パートナーチェックリスト

  • 招待を受ける際に自組織の承認フローを把握する
  • 共有チャンネルの目的とガバナンスを確認する
  • 必要なアクセス権が付与されているかを確認する

いつ共有チャンネルを使うべきでないか(反例)

  • 機密情報を含み、厳格なデータ隔離が必要な場合
  • コンプライアンスや法的規制が外部共有を原則禁じている場合
  • 相手側のワークスペース管理が不十分でセキュリティリスクが高いと判断される場合
  • 一時的な連絡だけで、メールや一時的なゲストアクセスで十分な場合

これらのケースでは、ゲストアカウント、専用の共同ワークスペース、あるいはEメールやセキュアなファイル転送サービスの利用を検討してください。


代替手段と比較

  • ゲストアカウント: 単一チャンネル単位で限定されたアクセスを付与できる。長期的な共同作業には不向き。
  • 別ワークスペースを作る: 完全分離が必要な場合に有効。ただしワークフローと管理が煩雑になる。
  • Eメール/ファイル共有: リアルタイム性や会話の追跡機能が弱いが、規制が厳しい情報交換に向く。

短い判断基準: 継続的に共同作業を行うなら共有チャンネル、短期・限定ならゲストや別手段を選ぶ。


ミニSOP: 共有チャンネル作成から運用までの標準手順

  1. 目的定義: プロジェクト名、目的、参加組織を1枚の概要にまとめる
  2. セキュリティチェック: 共有に関わる規約やデータ分類を確認する
  3. 作成: チャンネルを作成し、名前と目的を明確に記入する
  4. 招待送付: 招待リンクを生成して外部パートナーへ送る
  5. 承認取得: 双方の管理者が承認するまで待つ
  6. 初期運用: 初回ピン留めとチャンネルルールを投稿する
  7. レビュー: 3ヶ月ごとに参加者と投稿内容をレビューする
  8. 退役/アーカイブ: プロジェクト終了時にアーカイブまたはアクセス撤回を行う

インシデントランブック(問題発生時の手順)

  1. 問題把握: 問題の影響範囲を特定する(ユーザー、メッセージ、ファイル)
  2. 一時対応: 必要なら該当ユーザーをチャンネルから一時的に削除する
  3. ログ取得: 招待履歴、メッセージ履歴、ファイルアクセスログを保存する
  4. 関係者連絡: 管理者・セキュリティチーム・相手側管理者に同報する
  5. 根本原因分析: どの設定や操作が問題を生んだかを洗い出す
  6. 是正処置: ポリシー変更、権限調整、再発防止策を実施する
  7. 後処理: 関係者に報告を行い、必要なら訓練やドキュメントを更新する

受け入れ基準とテスト項目

  • チャンネルが正しく作成され、指定した参加者が参加できる
  • 両組織の管理者が招待承認できる
  • ファイル共有が期待どおりに機能する(アップロード、ダウンロード、リンクの挙動)
  • 通話とDMが共有チャンネル内で動作する
  • チャンネルの表示に接続組織名が表示される
  • プライベートへの変更は実行不可逆である旨の警告が出る

テストケース: 招待フロー、権限変更フロー、ファイルアクセス、通話発信、チャネル名変更時の動作。


1行用語集

  • 共有チャンネル: 異なるワークスペース間で共有されるSlackチャネル。
  • Slack Connect: Slackが提供する外部組織との共有機能の総称。
  • プライベートチャンネル: 招待されたメンバーのみがアクセスできるチャンネル。
  • Shift: 複数アプリをまとめて管理するデスクトップアプリ。Slack操作の代替手段として使われることがある。

よくある質問

Q: 共有チャンネルは無料プランで使えますか? A: プランによって機能や制限が異なります。外部共有や監査ログなどの詳細はSlackのプラン比較を確認してください。

Q: 共有チャンネルを退出するとメッセージは消えますか? A: 退出したユーザーのメッセージはチャネル内に残りますが、閲覧権限はそのユーザーに戻りません。削除やエクスポートは管理ポリシーに従います。


重要な注意点

  • チャンネルのプライベート化は多くの場合不可逆です。実行前に関係者と合意を取り、必要ならエクスポートやスナップショットを保存してください。
  • 招待と承認フローはワークスペースの管理ポリシーに依存します。事前に管理者へ相談してください。
  • 外部共有を行う前にデータ分類とコンプライアンス要件を必ず確認してください。

まとめ

Slackの共有チャンネルは、異なる組織と円滑に共同作業を行う強力なツールです。手順自体はシンプルですが、運用の前提となるセキュリティや承認フローの整備が成功の鍵になります。作成時には目的を明確にし、関係者とルールを決めた上で運用を開始してください。

このガイドで紹介したチェックリスト、SOP、インシデント対応を参考にすると、より安全で効率的な外部コラボレーションが実現できます。


関連ガイド

  • How to Edit, Delete or Archive a Slack Channel
  • How to Create and Delete Reminders in Slack
  • How to Bulk Delete Slack Messages from Channels
  • How to utilize emoji reactions in Slack

ご意見や体験があればコメントでお寄せください。運用上の工夫やローカルの注意点なども歓迎します。

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