Call of Duty: Infinite Warfare が中国語でインストールされた場合の対処法

Call of Duty シリーズはシューターゲーム黎明期からの人気フランチャイズですが、近年は新作の反復性や革新性の欠如で批判を受けています。そんな中で、Call of Duty: Infinite Warfare の中国語版が英語圏ユーザーに流通してしまい、英語メニューがないために遊べないといった問題が報告されました。
被害を受けたのは、シンガポールのような英語話者の多い国や、中国出身だが英語環境を使うユーザーなど、言語設定が英語を必要とする利用者です。問題点は、ストアやバンドル経由で配布されたゲーム本体が「中国語版」だったため、ゲーム内の言語オプションから英語が選べないケースがあったことです。
重要: 以下の手順は一般的な対処法です。プラットフォーム(PC/Steam、Xbox、PlayStation)や販売元のストアによって挙動が異なるため、まずは自分が購入したプラットフォームのガイドラインも確認してください。
すぐに試すべき手順(推奨の順序)
- ゲームを完全にアンインストールする
- セーブデータはクラウドにあるか、ローカルに必ずバックアップしてください。
- システムの言語と地域(ロケーション)を変更する
- Windows / Xbox / PlayStation のシステム設定で、地域を「United Kingdom(英国)」、言語を「English (United Kingdom)」に設定します。
- 設定メニューの一般的なパス例: 設定 > システム > 言語と地域
- 日付と時刻のフォーマットを英国に合わせる(必要な場合)
- 一部プラットフォームでは地域判定に時刻/地域フォーマットを参照します。
- ゲームを再インストールする
- 公式のライブラリ/ストアから再ダウンロードしてください。多くの報告では、これで英語版がインストールされたとされています。
- ゲーム起動後に言語を確認する
- メニューや字幕、音声が英語になっているかをチェック。
「直したよ。返金しないで。まずバンドルから入ったCOD IWのファイルを全部アンインストールしてから、設定>システム>言語と地域で場所を英国、言語を英語(英国)に変えて、再インストールすれば英語になる。自分ではこれで動いた。」
上の引用は、公式フォーラムで有効だと報告されたユーザーの体験談を日本語に翻訳したものです。
プラットフォーム別の補足
- Windows(PC): 「地域と言語」設定で国/地域と表示言語を変更。Microsoft Store版やライブラリ版では地域を参照する場合があります。
- Xbox One / Series: 設定 > システム > 言語 & ロケーションから変更。再起動が必要な場合があります。
- PlayStation: 設定 > 本体設定 > 言語 で変更。ただし、PlayStation Store 側のアセット(ゲーム本体)がリージョン別の場合は効果がないことがあります。
注意: ストアの購入履歴やキーのリージョンロックがあると、上の手順でも言語が変わらない場合があります。
代替アプローチ(上手くいかない場合)
- ストアの再インストールでは直らない場合は、購入したストア(例: Steam、Xbox Store、PlayStation Store、販売元アカウント)のカスタマーサポートに問い合わせて交換または返金を依頼する。
- 購入バンドルに言語制限が記載されているか確認する。販売ページやEメールの領収書に言語情報がある場合があります。
- ローカルの販売業者や購入元で「エクスチェンジ(交換)」が可能か確認する。
いつうまくいかないか(失敗例)
- プロダクトキーやストアアカウントが特定リージョン向けに制限されている場合。
- 追加コンテンツ(DLC)が別リージョン向けに紐付けられている場合、言語差異が解消されない可能性。
- クラウドセーブや設定が残ったままアンインストール・再インストールを行うと、以前の言語設定が復元されることがあるため、完全削除が必要。
チェックリスト: 実行前に確認すること
- セーブデータをバックアップしたか(クラウド/ローカル)
- 購入したストア/アカウントの地域設定を確認したか
- ローカルのシステム言語と地域を一時的に英語(英国)に変更したか
- ゲームを完全にアンインストールしてから再インストールしたか
- 問題が解決しない場合はサポートに問い合わせる準備(注文番号、スクリーンショット)をしたか
テストケース/受け入れ基準
- 再インストール後、メニューが英語で表示されること。
- 音声・字幕が英語をサポートしている場合、英語に切り替わること。
- セーブデータが保持され、機能に異常がないこと。
リスクと対策
- リスク: 正しい言語版にできない場合、プレイ不可やコンテンツの欠落が残る。
- 対策: ストアに交換・返金を依頼、必要書類(購入履歴、スクリーンショット)を添付する。
- リスク: 設定変更による他アプリの挙動変化。
- 対策: 再インストール後に元の地域と言語に戻せるよう手順を記録しておく。
関連情報
- 多くの報告では、事前に購入した特典(プリオーダーボーナス)が欠落しているケースや、Xboxでの音声問題など別の技術的問題も同時に報告されています。購入後に不具合がある場合は、関連するFAQや技術サポート記事を確認してください。
よくある質問
Q: 言語を英語にしても直らない場合はどうする?
A: その場合は購入元のサポートに連絡して、交換や返金を依頼してください。注文番号や購入時のスクリーンショットを用意すると対応が早くなります。
Q: 設定を変更しても元に戻せますか?
A: はい。言語と地域の設定はいつでも再変更できます。ただし、再インストール後は元の設定に戻す前にゲームの動作を確認してください。
要点まとめ
- 多くのユーザー報告では、アンインストール → システムの言語と地域を英国に変更 → 再インストールで英語版が入るケースが確認されています。
- プラットフォームやストアのリージョン制限がある場合は有効でないことがあるため、その場合はサポートへの問い合わせが必要です。
重要: まずはデータのバックアップを取り、手順を落ち着いて実行してください。問題が解決しない場合は、購入元のサポートに連絡し、交換か返金を求めましょう。