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Facebookプロフィール画像ハックの作り方

1 min read チュートリアル 更新されました 14 Oct 2025
Facebookプロフィール画像ハックの作り方
Facebookプロフィール画像ハックの作り方

上のFacebookプロフィールはフランスのアーティスト、Alexandre Oudinによるもので、同様の見せ方が流行しています。TechCrunchと写真家/デザイナー Florian Stravock が紹介したビデオガイドを元に、誰でも自分のプロフィール写真で同じ効果を作れるよう手順を整理しました。

Facebookプロフィール画像ハックのスクリーンショット

概要

このハックは、Facebookのプロフィール欄をスクリーンショットして画像をスライス(分割)し、別レイヤーの画像を下に敷いて位置を合わせることで、複数の写真が連続して見えるようにするテクニックです。難しい操作はほとんどなく、Photoshopに慣れていなくても15〜20分程度で完成します。

重要: 元のプロフィール画像は事前に切り抜いておくこと。目安サイズは約700px(幅)×500px(高さ)です。

必要なもの

  • Adobe Photoshop(スライス機能が使えるバージョン)
  • プロフィールに表示したい画像(複数可)
  • Facebookアカウント

再現手順

  1. 現在の自分のFacebookページをスクリーンショットする。プロフィールとカバー写真が含まれる領域を取得する。

  2. Photoshopで新規ドキュメントを作成し、スクリーンショットを読み込む。

  3. スライスツール(Cropツールと同じファミリー)を使い、プロフィール画像が収まる範囲ごとにスライスを作成する。

  4. マーキーツールで切り取った各スライスの範囲を選択する。

  5. Facebookに表示させたい画像をPhotoshopに読み込み、大まかな位置を決める。

  6. 画像レイヤーをFacebookスクリーンショットレイヤーの下にドラッグし、見た目になるべく正確に位置を調整する。

  7. メニューから「File」→「Save for Web and Devices」を選び、ドキュメント全体を選択して「JPEG」「品質100%」で保存する。スライスは「All user slices」を選ぶと、スライスごとの画像がまとめて書き出される。

  8. 書き出した画像をFacebookにアップロードし、写真のタグ付けを最後の画像から最初の画像へ順に行う。最初の画像に到達したら「Make this my profile picture」をクリックしてプロフィール写真に設定する。

代替手順: 用意されたPSDテンプレートをダウンロードして、自分の画像を新しいレイヤーとしてインポートすれば、同じ手順で「File」→「Save for Web」でスライス画像を一括生成できます。

筆者の試作プロフィール画像ハック

Photoshopがない、または手早く済ませたい場合

オンラインのプロフィール画像ジェネレーターを使えば、半分程度の時間で「ほぼ同じ」見た目を得られます。ツールによってはスライスの位置合わせがズレることがあるため、完成後にプレビューをよく確認してください。簡単さを優先するならジェネレーター、確実さを優先するならPhotoshopを推奨します。

よくある失敗と対処

  • 位置がずれる: レイヤーの位置調整を微調整し、ピクセル単位で移動して合わせる。
  • 画像解像度が低い: 元画像はできるだけ高解像度を使う。Facebookにアップロードすると圧縮されるので余裕を持ったサイズで作る。
  • スライスが欠ける: スライス範囲が正しく配置されているか再確認。スライスの境界線が1ピクセルでもずれると繋がりが崩れる。

チェックリスト

  • 元のプロフィール画像を切り抜いた(約700×500px)
  • スクリーンショットを新規ドキュメントに読み込んだ
  • スライスを適切に作成した
  • 配置する画像レイヤーを下に敷いた
  • Save for Webでスライスを一括書き出した
  • Facebookで写真を最後から順にタグ付けして設定した

ミニ手法(クイックリファレンス)

  • スクショを読み込む → スライスを作る → 下レイヤーに画像を置く → Save for Webで書き出す → Facebookでアップしてタグ付け(最後から)

事実ボックス(使用目安)

  • 目安時間: 15〜20分(Photoshop初心者でも)
  • 目安サイズ: 約700px(W)×500px(H)
  • 必須ツール: Photoshop(またはオンラインジェネレーター)

代替アプローチと判断基準

  • 確実に仕上げたい、細かく位置を合わせたい → Photoshop
  • 手早く試したい、操作が苦手 → オンラインジェネレーター

受け入れ基準

  • プロフィール表示時に画像の繋がりが自然に見えること
  • アップロード後に主要な人物や顔が切れていないこと
  • スライスの境界が目立たず連続性が保たれていること

セキュリティとプライバシーに関する注意

公開用の画像を作成する前に、個人情報や他人の顔の扱いに注意してください。オンラインジェネレーターを使う場合は、アップロード先のプライバシーポリシーを確認してから利用してください。

まとめ

このFacebookプロフィール画像ハックは、少しの画像編集で目を引くプロフィールを作れるシンプルなテクニックです。Photoshopを使えば確実に再現できますが、より簡単に済ませたい場合はオンラインツールを試す価値があります。まずはスクリーンショットを取って、1回だけ試してみることをおすすめします。

重要: 公開前にプレビューで各スライスの繋がりと顔の切れを必ず確認してください。

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